おはようございます。
今日は2018年、3月11日。
東日本大震災から7年。
もう7年経ったと言うべきなのか、まだ7年しか経っていないと言うべきなのか。
こうゆうことをブログで書いていいのかわからないけど、どうしてと伝えたい事があるので書いて行きます。
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震災当日、私は23歳で自動車の整備士として埼玉県の西川口で働いていました。
車をリフトで上げた時に地震の揺れに気づき、慌てて先輩達と外に逃げました。
駐車してある車が全て大きく揺れ、セキュリティ音が大きく鳴り響く光景は今でも鮮明に覚えています。
帰宅困難になりながらも、何とか東京の自宅まで戻った記憶。
家に帰ってからみたテレビ中継。
あの時は本当に心が締め付けられる気持ちでいっぱいでした。
震災から3年目の年に、どうしても現状がどうなっているのか、テレビやネットの情報だけでなく、自分の目で見てみたいと思い、当日乗って250ccのバイクで東北ツーリングを計画しました。
東京から青森まで、ひたすら日本海側を下道を使って走るルート。
1日目は茨城までは順調で、綺麗な景色と単純にツーリングを楽しんでいましたが、福島の手前辺りで、道が封鎖されていて、大きく迂回をして仙台にたどり着きました。
2日目は仙台から青森の八戸まで向かうルート。
そこで震災の現状を知る事が出来ました。
北上すればするほど、"何も無い光景"が続き、本当にここに町があったのか信じられない光景が続きました。
色んな所ツーリングに行きましたが、こんなに心が締め付けられる思いをしたのは初めてでした。
道を進むにつれて、軽はずみな気持ちで訪れてしまっていないか、、、その時凄く不安な気持ちになってしまいました。
でも、現地の方々笑顔で迎え入れてくれて、復興に向けて頑張っている姿に凄く勇気をもらいました。
東北の現状が知りたくて訪れた町で、少しで力になれればと思っていたのに逆に力をもらってしまいました。
震災以降、東北へ向かうことを少し躊躇ってしまっていました。
でも、それは違いますね。離れてはダメなんだって。寄り添っていくことが一つの力になるんだって。26歳の夏に深く心に刻みこみました。
どんなに些細な事でも、東北の方々への力になれるのなら、それを惜しんではいけない。
東北へツーリングへ向かうのも、旅行へ行くのも、寄付をする事も、少しでも力になりたいと言う気持ちを忘れてはいけない。
私はまだ7年しか経っていないだって思います。
まだ避難生活をされている方がいる。
少しの行動で、東北の方々が笑顔になれるのら、一歩足を動かしてみましょう。
あの日の事を決して忘れてはいけない。
東北を。日本をもっと盛り上げていきましょう!
SHOブログのSHOより。