- ラストで明らかになったあの人の正体には驚きと感動が止まらなかった。
- 終盤、真相が明かされると一気に胸に熱いものがこみ上げ、涙が溢れた。
- どこをとっても素晴らしかった。好みのど真ん中、ドンピシャのストライクでした。
- 苦しいような、でも幸せなような不思議な読後感。
読者からの感動の声が沢山寄せられているようです。
【どこよりも遠い場所にいる君へ】 安倍暁子さん 著
『人が時を超える』タイムリープSF作品ですが、あくまでもSF要素は添え物であり、
過去の哀しみ・苦しみ・悲劇から逃避していた主人公が、対峙し……様々な人の優しさで乗り越える点と、ある犯罪被害に立ち向かう点、
そして2人の人生がラストに『人』として最高の形で結び付く点が、大感動の極致へ誘ってくれました……。
人の弱さと怖さ・それでも包み込む優しさと繋り……。そんな人間の多面性を見事に1冊にまとめた、誰にもおすすめな作品です。
本に付いている帯をめくるとある仕掛けがしてあります。
これは読み終わってからめくる事をおすすめします。ちょっとした楽しみもありますので、是非手にとって読後に帯をめくってみてください。
SHOブログのSHOより。