2010年(アミュプラザ長崎)
コピーライター:安恒つかさ
・『変わる』と『変わりたい』は、天と地ほどの差があります。でも、『やってみよう』と踏み出せば、その一歩が変わった証。生きているうちは、『地』から『天』への道のりも意外と近いのかもしれません。
【本を読むと旅にでたくなる。旅に出ると本を読みたくなる。】
2010年(ナツイチ/集英社)
コピーライター:太田祐美子(電通)
(5月16日)
・人生はよく旅にたとえられますが、本はときどき、その目的地へのヒントを与えてくれますね。5月16日は『旅の日』。1689年のこの日、松尾芭蕉が『奥の細道』の旅に出ました。
・『月日は百代(はくたい)の過客(かかく)にして、行(ゆき)かふ年と又旅人也(またたびびとなり)。』という書き出しは有名ですね。
【人は、同じ相手に二度、恋をする。出会ったときと別れたあと。】
2014年(ベルモニー葬祭)
コピーライター:石本香緒理(木下芳夫)
(6月12日)
・6月12日は『恋人の日』です。ブラジルでは、恋人同士が写真を入れた写真立てを交換し合う習慣があります。縁結びの神であった聖アントニオが亡くなった日の前日を、この記念日としたそうです。
【帰省ラッシュ。それは親を想う子どもたちの行列です。】
2011年(DRIVE&LOVE)新聞
コピーライター:矢野貴寿(電通関西支社)
(8月13日)
・家に帰ってくる先祖の霊をもてなすお盆。わずらわしい渋滞の列も、見方を変えるだけで素敵なものにも見えてくる。言葉の力ってすごいですね。ちなみに、7月がお盆の地域もあります。
ふらっと立ち寄った本屋さん。
手に取ってページを開いた瞬間、たった1行たらずの言葉に、心を奪われていました。
【毎日読みたい 365日の広告コピー】
街中で見かけるポスターや新聞などに載っている広告コピー。
広告コピーは、ある商品や企業の魅力を伝えるために考えられたものです。
でも、その中には、ただ消費を促すものだけでなく、人生に気づきや希望を与えてくれる言葉が沢山ありました
広告コピーの掲載期間は短く、一定期間しか見ることが出来ません。
しかも、見ることが出来るのは掲載された場所だけ。
そんな広告コピーの数々を一冊にまとめた本が【毎日読みたい 365日の広告コピー】
この本には1年、365日分の広告コピーが書かれています。
今日の日付、自分の誕生日、たまたま開いたページ。好きなページから楽しむ事が出来ます。
表紙に日付が書かれているので、本を送りたい相手の誕生日に丸印をして送るのも素敵ですね。
コピーライターの勉強としても凄くためになる一冊だと思います。
素敵だなって思える1行の言葉。
こんな言葉を生み出せるコピーライターになりたい。
夢がまた一つ生まれ。目標をまた一つ作ることが出来た。優しい一冊の本に出会えました。
SHOブログのSHOより。