以前ご紹介した、福島県にある【古民家の宿 中里】
今年もお世話になり、Versys650で初めて中里に伺えました。
大きな敷地の中に木々が生い茂り、宿泊者を出迎えてくれる古民家。
この空間で聞こえるのは、虫の鳴き声。葉が揺れる音。ウグイスの鳴き声。
自然そのものだけが、この古民家の空間には広がっています。
自然のBGMを聴きながら、仲間同士でお酒を飲んだり、囲炉裏を使って料理をしたり。
福島の夜は東京よりも気温が低く、10度を下回っていましたが、囲炉裏を囲んでいると暖かさが身体の芯から伝わってきます。
パチっ
炭から聞こえる音。
この音だけで会話が弾みます。
朝早起きして、五右衛門風呂のかまどに火をつける。
朝に入る五右衛門風呂は究極に贅沢している気分。
囲炉裏も五右衛門風呂も使うのはとっても面倒。
だけど、この宿は、『不便を楽しむ場所』
普段の日常だと、便利な事が当たり前。
不便なことは不便。イライラしてしまうことも。
だけど、古民家では、この不便がまた楽しくて仕方がないんです。
こういった気持ちを持てることで、非常にリラックスし、時間の経過を忘れてしまいます。
時間に追われることを忘れ、不便を楽しみ、リラックスしてみてください。
視野が広がったり、新しい発見が出来るかもしれませんね。
また、来年もお世話になります。
SHOブログのSHOより。