過去、これほどまでに感情移入した本はあっただろうか。
タイトルを見た時に、どうせ『君の膵臓を食べたい』くらいに好きだとか。それくらいだろうと勝手に想像した。
だけど、読んでもない自分じゃ想像できないのは当たり前だった。
そんな安易に ”この言葉の意味” を想像してはダメだったって気づいた。
本屋さんにもこの『君の膵臓を食べたい』という意味を知った時に感動すると書かれていたりしたけど、本当に、この言葉を口にできるのは彼(彼女)らだから口に出来る言葉なんだって理解できた。
この言葉の意味を知ってほしい。本当に安易に使える言葉じゃない。ただ好きとか、そんなレベルじゃない。もっと大切に使わなければならない言葉。
この記事を書きながら思い出して、少し涙が出てくる。
こんなに素敵で綺麗な表現が出来る関係性って凄くうらやましい。
現在は映画も公開されたり、だいぶ話題になっていました。
映画と小説では若干異なる場面もあるので、両方見る事をおすすめします。
最近感動していない、泣いていない。
この小説・映画をみて泣いてみてください。大切な事にきっときづくはずです。
『君の膵臓を食べたい』
是非ご覧になってみてください。