以前、SHOブログ内で、【ランドブリーズ2】の使用レビューについて記事を書かせてもらいました。
今年の5月に山梨県の本栖湖にある、『本栖湖キャンプ場』へ行った際、日中の気温は20度前後で過ごしやすかったんですが、夜の気温が5〜6度まで下がったことで、冬に近い気温でのキャンプになりました。
以前の記事にも書かせてもらったんですが、マッドスカートがあるお陰なのか、冷気がそこまで入ってこないことで、室内がそこまで寒いとは感じることはありませんでした。
以前使っていた5000円台の時の装備と同じシュラフ、マットでしたが、同じ環境下だと、5000円台のテントはあまりに寒くて何度も起きたりして、熟睡は出来ませんでした。
ですが、ランドブリーズ2では熟睡出来たところを見ると本当に温度管理のしやすいテントだと以前に感じることが出来ました。
では、夏の使用はどうなのか?
結論から申し上げます。
夏の使用は悪いところもあれば、良いところもある。
です!
悪いところ:テントの骨組みから、細かいところまでしっかり出来ている分、設営が非常に面倒など感じます。気温が低ければなんとも思わないんですが、暑い場所での設営にそこまで時間をかけてくないのが正直なところ。
テント自体の形がひし形のような形をしているので、フライシートのロープを張るのも数が多かったりで、汗びっしょりで設営せざるおえないです。
ワンポールテントの先輩やモンベルのテントを張っている同期の奴は涼しい顔で簡単に設営を終わらせているにも関わらず、自分は汗だくになりながら時間をかけて設営。
悪いわけではないんですが、夏の設営は出来るだけ簡単なものがよかったかもしれません。
良いところ:これは後室に大型パネルやベンチレーション、前室も全てメッシュパネルを完備しているので、風が吹き抜け、涼しさをキープしてくれるところです。
組み立てるまでは、地獄かもしれませんが、一度設営してしまえば、快適な空間が出来上がります。
テント内にいても風が程よく流れてくれるので、コットに横になりながらウトウトしてしまうほど気持ちよかったです。
設営に時間がかかって疲れてしまったところに、気持ちのいい風が入り込んでくれたお陰もあるかもしれませんが(笑)
まとめ
設営までが億劫ですが、設営してしまえば、快適。
ただ、設営があるということは撤収もあることも忘れてはいけません。設営で汗だくなら、もちろん撤収も汗だくです(笑)
なので、ハイスペックなテントは秋・冬・春が一番理想的なのかなって個人の感想としては思ってしまいます。
夏は簡易的なテントと、タープか。タープのみでタープ泊。
snow peakならペンタシールドとペンターイーズを使うタープ泊。
年中キャンプを楽しむのであれば、テント一つだけで、1年を楽しむのではなく、2つくらいはテント、もしくはタープ泊ができる装備を用意してもいいのかもしれません。
8月中にキャンプに行けるか予定がまだわかりませんが、ペンタシールド、ペンタイーズの組み合わせレビューもしたいので、少し調整して見ます。
今年は各地域で猛暑が続きますので、夏キャンプをされる方は熱中症に気をつけて楽しまれてくださいね。
SHOブログのSHOより。