以前、YOKA GRIDDLEについてご紹介させていただきました。
今回、YOKA GRIDDLEを使用してきたので、実際のYOKA GRIDDLEの使用感とUNIFLAMEのレザーハンドル、焚き火台との相性を合わせてレビューして行きます。
※実際に使用した道具の概要欄を記事の1番下に載せておきますので、気になるものがありましたら、ご覧ください。
YOKA GRIDDLEの使用感
9/16~17日「本栖湖キャンプ場」
9/19~20日「ほったからかしキャンプ場」
今回の二箇所でYOKA GRIDDLEを使って見ました。
結論から言うと、「最高」の一言でしたね。
鉄板料理自体今回が初めてですが、使い勝手の良さ、料理の旨みを引き出す力、フォトジェニック力、キャンプツーリングでの収納性。
何一つ文句はありません。むしろ使えば使うほど良さを体感できて、キャンプ道具の1軍間違いなしでした。
また、鉄板であるため、「使って行くことで鉄板が育って行く」
これがまた非常に鉄板の魅力でもあって、キャンプを楽しくしてくれる要素の一つになりました。
“未使用時がこちら”
YOKA GRIDDLEはもともと「ハードテンパー加工」と言うものがかけられています。
これはいわゆる「シーズニング」と言う、油をなじませる作業を出荷前にやって置いてくれているため、購入から最初に使用しても食材がくっ付きにくく状態になっています。
表面が若干虹色がかっているのは「ハードテンパー加工」によるため。
最初に使用する前に洗剤でしっかり洗った後は、水と油のみで清掃してください。そして使ってくと次第に黒く色が変化して行き、より食材がくっ付きにくく育って行きます。
“2度使用した後がこちら”
未使用から2度ほど使って行くとだいぶ色にムラが出てきたような感じになってきました。
この状態でも食材がほとんどくっつくこともなく、手入れも非常に楽でしたね。
しっかり黒く育てることが一つの目標になったので、これからもしっかり重宝して行きます。
YOKA GRIDDLE × B6君
YOKA GRIDDLEを使用するにあたっての火元を今回B6君を使って試して見ました。
安定感、サイズ感、使いやすさ=◎
写真だけでは安定感が伝わりにくかと思いますので、数値上で表して見ます。
YOKA GRIDDLEのサイズ
縦=24cm(取っ手を含まない長さ)
横=16,7cm(フチを含んだ長さ)
B6君の上部のサイズ
縦=16,8cm
横=11,4cm
このため、YOKA GRIDDLEをB6君の上に乗せると、B6君からはみ出す余りが
縦(上下)=3,6cm
横(左右)=2,65cm
“YOKA GRIDDLEもB6君も長方形の形をしているので、B6君の上にYOKA GRIDDLEを乗せた状態で真上から覘いても、B6君の姿は見えません”
これがとっても大事にで、お肉を焼いていたりすると出てくる肉汁問題。
一応、YOKA GRIDDLE自体にフチが反ってあるので、こぼれにくくなっているんですが、それでも、溢れ出てしまうことがありました。
だけど、B6君に対してYOKA GRIDDLEの方が若干大きいため、B6君を置いているテーブルの上に受け皿や、キッチンペーパーなどを敷いておけば、B6君が油汚れで油まみれになる心配もテーブルが汚れる心配はありません。
“味付けした鶏肉を敷き詰めた状態”
“アルミホイルを乗せながら、蒸し焼き状態を作った後”
UNIFLAMEちびパン用レザーハンドルについて
冒頭にもお伝えしました、前回のYOKA GRIDDLEについての記事。
こちらで、YOKA GRIDDLEに合うレザーハンドルを探していたところ、「UNIFLAMEのちびパン用レザーハンドル」のサイズがYOKA GRIDDLEとぴったしのようだったので、一つ購入し、装着して見ました。
じゃあ実際に熱した状態ではどうなの?
A=問題なく、素手で持つことができます。
少しほんのり暖かくなりますが、熱くて持つことができないってことはありませんでした。
ただ、一つ難点をいうのであれば、ちびパン用でレザーハンドルには穴が一つ空いていて、これはちびパンの取っ手からレザーハンドルが抜け落ちないようにするため、この穴にレザーの紐をくくりつけるために空いている穴。
何ですが、熱されたYOKA GRIDDLEの取っ手だと、穴を塞ぐようにレザーハンドル越しに取っ手を持つと、穴に持った手の部分が1番近づくため、少し熱いなぁっと感じました。
- 実際、YOKA GRIDDLE用にレザーハンドルは販売されていないので仕方がないのかもしれませんが、穴があることで、熱をレザーハンドル内にこもることがないから、素手でも持つことができるのか。
- 穴がなくてもレザーの質次第で問題なく持つことができるのか。
- 穴がなくてもレザーの質次第で問題なく持つことはできるが、レザーの劣化が早まるのか。
色々疑問が残ってしまう結果になりました。
現状、穴を完全に塞がなければ問題なく使用できるので、専用のハンドルカバーが出るまでは、今のままでもいいのかなと思っています。
YOKA GRIDDLE自体すごく良い商品なので、ぜひ、YOKAさんに専用レザーハンドルを作っていただけたらと思っています。
これからの、アウトドアライフに一つ、YOKA GRIDDLEを持ち合わせても、決して損はしないと思います。
キャンプ飯のレパートリーを増やす意味でも、鉄板料理を極めて行きましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
今回紹介した道具の概要欄
【YOKA GRIDDLE】※ストア限定販売になります
【B6君】
【ちびパン用レザーハンドル】
SHOブログのSHOより。