7つのラインナップ
- テント
- シュラフ(寝袋)
- マット or コット
- チェア
- ランタン(LED)
- テーブル
- 積載バッグ
コンパクト且つ最低限必要な7つ道具を3記事に分けてご紹介します。
2.『マットorコット』『チェア』
3.『ランタン(LED)』『テーブル』『積載バッグ』
バイクが好き。ツーリングが好き。キャンプが好き。みんなとワイワイしたい。星空の下お酒が飲みたい。キャンプツーリングしてみたい。
思い立ったらまずは検索。どんなキャンプ道具が必要なのか調べて見ますよね。
- キャンプツーリングして見たいけど、どんな道具を集めたらいいのかわからない。
- 道具を買ったはいいが、バイクに積載しずらく、もっとコンパクトなものが欲しい。
- 最低限必要なものって何だろう?
- キャンプツーリングをもっと楽しみたい!
- 色んな道具を見比べて見たい!
キャンプツーリングを始めようと思っている方。
始めて見たはいいけど、そこまで楽しめなかった方。
最初の頃ってどうしても快適性に欠けてしまったり、何を持って行けば楽しめるのかわからなかったりしますよね。
ここでは、初めてのキャンプツーリングをされる方、始めたての方におすすめ道具を各項目ごとにピックアップしています。
各項目ごとに一つずつ持っていれば、キャンプ場に着いた時の快適性は格段に上がります。
災害時にも役立つキャンプの知識。いざという時にも、ここで集めたキャンプ道具はキャンプ場だけでなく、日常の中にも必要として来る場面は現れて来るかもしれません。
キャンプツーリングを楽しみ、いざという時の頼れる道具を探してみて、比べて見てください。
【テント】
バイクでキャンプをする場合、車とは違って必要最低限のものしか積むことは出来ません。
中でもテントは必ず必要になってきますので、選び方のポイントをいくつかご紹介します。
1.軽量であること
目安としては2〜4kgが適度の重さになります。もちろん、目安を超えても問題はないかと思いますが、積むのはテントだけではないので、なるべく軽いものがいいでしょう。大型のバイクであれば、多少目安の重さを超えてもさほど問題ではないので、目安の+1〜2kgと考えましょう。
2.設営が簡単
ある程度慣れている方なら、複雑なものでも大丈夫かもしれませんが、バイクに乗った疲労感を持ったあとに設営をしなければならないので、出来たら設営が簡単なものの方が、ストレスにならずにキャンプを楽しめると思います。
特に、キャンプ慣れしていない方なら尚更、設営が簡単なものの方がおすすめです。
3.前室の有り無し
前室に関しては好みに左右されるかと思います。プラス面・マイナス面の比較をしてみてください。
■『前室無しのテント』
・メリット【だいたいのテントは設営も簡単。撤収も簡単】
・デメリット【靴や荷物などは全てテント内に収容しなければならない】
■『前室有りのテント』
・メリット【前室で簡単な食事や調理が可能。靴や荷物を前室に置くことも出来るため、テント内を広く使うことが可能。】
・デメリット【前室の分設営、撤収には時間を要する】
それぞれメリット・デメリットはあるので、好みで選んでみてください。
※季節にもよりますが、夏など暑い季節や雨が降ったあとなど湿気の多い時は通気性の良いインナーテントにメッシュ生地を用いているものがおすすめです。
今回ご紹介するテントは全てソロキャンプを想定しているため、収容人数は1〜2人用のものをご紹介します。
それぞれポイントを押さえたら、テント選びをしてみましょう。
おすすめテント6選
『North Eagle』イーグルミニドーム200Ⅲ
- 収納サイズ:約15×15×57cm
- 総重量:約3.5kg
- 設営時間:約10分前後
- 前室:無し
※設営時間の目安は、そのテントを何度も設営し慣れた時に感じる所要時間になります。
『Coleman』ツーリングドームST
- 収納サイズ:約23×23×54cm
- 総重量:約4.4kg
- 設営時間:約15分前後
- 前室:有り
『mont-bell』 クロノスドーム2型
- 収納サイズ:約17×17×35cm、ポールバッグ約6×6×44cm
- 総重量:約2.4kg
- 設営時間:約15分前後
- 前室:有り
『mont-bell』ムーンライトテント1型
- 収納サイズ:約18.4x15.4×42.8cm
- 総重量:約2.3kg
- 設営時間:約5分前後
- 前室:有り
『LOGOS』ROSYツーリングドーム
- 収納サイズ:約12×12×52cm
- 総重量:約2.4kg
- 設営時間:約10分前後
- 前室:無し
『snow peak』ファル Pro.air 3
- 収納サイズ:約17×17×35cm(本体ケース)、11×11×51cm(フレームケース)
- 総重量:約1.9kg
- 設営時間:約5分前後
- 前室:有り
【シュラフ】
『封筒型』か『マミー型』か、また素材が『化繊素材』か『ダウン素材』かでコンパクト性や保温性が大きく変わります。
また、シュラフには快適使用温度・限界使用温度という言葉も出てきます。真夏に使用するものと、真冬に使用するものでは、この温度帯は大きく変わってきますので、そちらの説明も合わせてご覧ください。
1.封筒型 or マミー型
■『封筒型』
■『マミー型』
2.化繊素材 or ダウン素材
■『化繊素材』
化繊素材の寝袋は、化学繊維を特殊加工して保温性を高めているもの。価格が安価で家庭用の洗剤で洗濯できる手入れの簡単さが魅力ですが、その分圧縮するのが難しいためコンパクトにはなりません。
■『ダウン素材』
一方ダウン素材は、水鳥などの羽毛が重なって、羽毛の間に空気の層を作ることで保温性を高めているので、空気の分かなりコンパクトになります!その分価格が高価になり、洗濯もダウン専用の洗剤が必要です。
最もコンパクトなものとしては、『マミー型』の『ダウン素材』のものになります。少しお値段は張りますが、ツーリングや登山をする方にとっては重宝するサイズになります。
3.快適使用温度・限界使用温度
■『快適使用温度』
この温度域レベルまでの使用であれば、温かく快適に眠ることができることを表している温度帯。
■『限界使用温度』
この温度行きでの使用は基本的にオススメしないが、工夫次第で使用可能であることを表している温度帯。
特に限界使用温度には気をつけて購入するようにしましょう。
夏であれば問題のない場合が多いですが、冬の季節に限界使用温度の領域で眠ってしまうと最悪の場合、死活問題になります。
夏用であれば5~10℃、冬用なら-5℃以下、3シーズン用なら-5℃~5℃を基準に選ぶと問題なく使えるでしょう。
このような表記で温度帯の説明がされているのでチェックして見てください。
また、各メーカー毎に温度帯の書き方が異なったりしていますが、基本的には『快適使用温度』と『限界使用温度』を理解しておけばさほど問題はありません。
どんな季節で使用するかによってシュラフを使い分けてもいいですし、冬用のシュラフで限界温度値が低いものであっても、暑ければお腹にかけるだけでもいいので、用途にあったものを見つけて見てください。
おすすめシュラフ6選
『CAMTOA』アウトドアシュラフ
- 封筒型
- 収納サイズ:直径12cm×19cm (圧縮ストラップ使用時)
- 重量:726g
- 素材:紡績綿
- 快適使用温度15℃、限界使用温度:8℃
『mont-bell』アルパイン バロウバッグ #3 バルサム
- マミー型
- 収納サイズ:直径17cm×34cm
- 重量:1012g
- 素材:化繊
- 快適使用温度7℃、限界使用温度:2℃
『NANGA』ダウンバッグ250STD(650FP) レギュラー
- マミー型
- 収納サイズ:直径14cm×24cm
- 重量:690g
- 素材:ダウン(ダウン量:250g)
- 快適使用温度4℃、限界使用温度:-1℃
『NANGA』オリジナルシュラフ ダウンバッグ 450STD
- マミー型
- 収納サイズ:直径18cm×29cm
- 重量:890g
- 素材:ダウン(ダウン量:450g)
- 快適使用温度-4℃、限界使用温度:-8℃
『ISUKA』ウルトラライト グリーン
- マミー型
- 収納サイズ:直径12.5cm×27cm
- 重量:630g
- 素材:化繊
- 限界使用温度:10℃
※ISUKAのシュラフには限界温度のみ記載されているため、快適温度は限界温度の+5℃くらいを目安に考えてもらえれば良いかと思います。
『ISUKA』エア 300SL
- マミー型
- 収納サイズ:直径14cm×24cm
- 重量:570g
- 素材:ダウン(ダウン量:300g)
- 限界使用温度:2℃
※ISUKAのシュラフには限界温度のみ記載されているため、快適温度は限界温度の+5℃くらいを目安に考えてもらえれば良いかと思います。
まとめ
テントはコンパクトであること。そして、全室の有り・無しで生活空間の違いが出てきます。
シュラフも型の違いでコンパクトさが違ったり、素材の違いで暖かさがかわったり、収納時のコンパクトさが変わったりします。
その中でも特におすすめな『テント』6選。『シュラフ』6選を紹介させていただきました。
別記事に、残り5つの道具の紹介もしています。そちらも合わせて道具選びをしてみてください。
SHOブログのSHOより。